研究室教員†
研究課題†
- 30テスラ超強磁場下での化学反応の磁場効果（ナノ秒、ピコ秒過渡吸収）
- イオン液体中での光反応と磁場効果
- 磁場およびマイクロ波を用いた新規同位体濃縮法の開発
- 有機ケイ素、ゲルマニウム化合物の合成と光反応（有機合成もやります）
- 光触媒反応の磁場効果
- ナノ空間を利用した反応制御（メソポーラスシリカMCM-41）
- 磁場効果をプローブとした，反応場の構造および反応ダイナミクス
- 磁性光触媒の合成と光反応
- 高速光反応のメカニズムおよび磁場効果
- シングレットフィッションの磁場効果
発表論文†
- Tomoaki Yago, Kei Ishikawa, Ryuzi Katoh, Masanobu Wakasa, "Magnetic Field Effects on Triplet Pair Generated by Singlet Fission in an Organic Crystal: Application of Radical Pair Model to Triplet Pair" J. Phys. Chem. C 120, 27858-27870 (2016).
学会発表（予定も含む）†
- T. Yago and M. Wakasa"Mechanism of Magnetic Field Effect on Singlet Fission" The 26th IUPAC symposium on photochemistry (Osaka, Osaka City Central Public Hall, Japan, 4-8 April, 2016) Oral Presentation
- 矢後友暁・若狭雅信 "Magnetic field effects on photochemical reactions in ionic liquids " 第32回化学反応討論会（大宮ソニックシティ さいたま市、2016年6月1日-6月3日）
- T. Yago and M. Wakasa"Magnetic Field Effects on Singlet Fission in Organic Crystals"The 4th Awaji International Workshop on Electron Spin Science & Technology: Biological and Materials Science Oriented Applications (Awaji, Awaji Yumebutai International Conference Center, Japan 19-22 June, 2015) Invited talk
- 石川慶・矢後友暁・若狭雅信 "ジフェニルヘキサトリエンのレベルクロス機構による磁場効果" 2016年光化学討論会（東京大学駒場キャンパス 東京、2016年9月6日-9月8日）
- 前田隆宏・若狭雅信・矢後友暁 "ゲルマノンの発生を目指したアリールジゲルマノキサンの光化学" 2016年光化学討論会（東京大学駒場キャンパス 東京、2016年9月6日-9月8日
- 吉田朋美・矢後友暁・若狭雅信 "ルブレンのシングレットフィッションに対する高磁場効果" 2016年光化学討論会（東京大学駒場キャンパス 東京、2016年9月6日-9月8日）
- 矢後友暁・若狭雅信 "シングレットフィッションに対する磁場効果の理論的解析" 2016年光化学討論会（東京大学駒場キャンパス 東京、2016年9月6日-9月8日）
- 矢後友暁・石川慶・若狭雅信 "シングレットフィッションによって生じる三重項対に対する磁場効果" 第55回電子スピンサイエンス学会年会（大阪市立大学 学術情報総合センター 大阪、2016年11月10日-11月12日）
- 石川慶・矢後友暁・若狭雅信 "シングレットフィッションにおける相関三重項対の構造解析" 日本化学会第97回春季年会（慶応大学 日吉キャンパス、2017年3月16日-3月19日）
外部資金獲得状況†
科学研究費補助金†
- 新学術領域研究 「感応性化学種が拓く新物質科学」
平成27-28年度公募研究 「磁場による高周期14族元素三重項感応性化学種の創成」 研究代表 若狭雅信
(平成28年度 直接経費 2,000千円、間接経費 600千円)
- 平成28-30年度 基盤研究（B） 「シングレットフィッションのメカニズム解明と新しいフィッション材料の創成」 研究代表 若狭雅信
(平成28年度 直接経費 9,200千円 間接経費 2,760千円）
- 平成28-30年度 挑戦的萌芽研究 「磁気共鳴を用いた新しい同位体濃縮の試み」 研究代表 若狭雅信
（平成28年度 直接経費 1,100千円 間接経費 330千円）
