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遷移状態構造

 遷移状態構造は、Dimer method法やNEB法から得ることが出来ます。まずDimer method 法について述べます(NEB法については次のページで)。
 Dimer methodはある程度検討をつけて計算する必要があります。例えば計算する際には、 遷移状態と考えられる構造を与えます(例えばNEB法などである程度求めておくのも手だと思います)。 その構造に対して振動数計算をします。振動数計算の結果から、虚振動のモードが出力されると思います。 その虚振動モードを見て、得たい虚振動モードをPOSCARに入力します。